シャフト加工
丸のこ自動切断機
φ10mmからφ120mmまでの切断が可能です。定尺６Ｍから切断できます。超鋼の丸鋸で切断するため、非常に高速で切断でき、加工面も綺麗に仕上がります。
摩擦圧接機
摩擦圧接とは、摩擦熱を利用した接合方法で、材料を回転させながら強い力で押しつけることで摩擦熱を発生させ軟化させます。同時に非常に高い圧力を加えて接合します。 非常に強固な接合が可能です。
NC旋盤（ターニングセンタ）
材料に回転を与え、刃物台に取り付けられた工具を用い材料の外径や内径を加工します。 ミーリング機能が備わっており、キー溝、タップ、フライス加工などの複合加工が1台で加工できます。
CNC円筒研削盤
センタ穴を基準に、高速で回転している砥石を材料に少しずつ接触させることにより加工します。 シャフト外径をミクロンオーダで加工できます。 ベアリング挿入部やはめあい部など精度が要求される加工に必要です。
シャフト加工（自動ライン）
シャフト加工の全工程を自動ライン化しました。
材料を投入すれば、
旋盤工程①→旋盤工程②→研削工程→検査→箱詰め
の5工程をロボット3台が連携して生産します。
完成した製品は、載せ替え不要でそのまま出荷できます。
設備一覧へ
工程1（旋盤加工）
ワークストッカから素材を取り出してNC旋盤へ供給します。ダブルハンド仕様でロス時間なく供給できます。
工程2（研削加工）
旋盤で加工されたワークを研削盤へ供給します。両センタドライブ仕様で全工程を1台で加工することが可能です。
工程3（画像測定検査）
加工されたワークは画像測定装置を用い検査します。測定箇所10か所まで自動で検査できます。計測データもすべて記録し保存することができます。
工程4（箱詰め）
自動検査で合格となったワークを箱詰めします。ロボットが空箱を準備し緩衝材も自動でセットします。ワークも綺麗に並べられます。設定した本数になるとパレタイズされ、そのまま出荷されます。
ロータ加工
スリ割り機
スリ割り加工とは、ネジの頭やシャフト端面に溝を入れることです。当社では、シャフトの端面にマイナス溝の加工をメタルソーと呼ばれるツールを使用し加工しています。
焼嵌め機
高周波誘導加熱装置を使用し、加熱コイルで磁界を作り対象物を自己発熱させます。被加熱物の単位面積に供給される単位時間当りのエネルギーが大きいため、高速加熱・高温加熱が可能です。又、出力調整を変更することにより、温度制御が容易に出来ます。
NC旋盤自動機
材料に回転を与え、刃物台に取り付けられた工具を用い材料の外径や内径を加工します。品物の脱着をロボットで行い、重筋作業軽減、生産性向上、品質向上に取り組んでいます。
バランス機
アンバランス（ロータの重心と、回転中心のズレ）が大きいと組込み機器内にて回転させた時、遠心力で振動・騒音を発生します。その回転体のアンバランスを最小限にする設備です。